「動かない人」が「動ける人」に勝てる時代は、永遠に来ません。

経営、マーケティング、心理学、SNS運用、売れるセールスコピー。
ちょっと検索すれば、それらしいノウハウは山ほど出てくるし、誰でもそれっぽいことが言える時代です。

でも、どんなに学んでも多くの人はうまくいきません。
圧倒的に行動が足りていないから』もしくは『知ってる=できてる』と思い込んでしまっているからだと思います。

「学ぶこと=前に進んでいる」と勘違いしてしまったり、
高額な講座にお金をかけても、結局「知ってるつもり」になって終わる。
インプット9割、アウトプット1割以下。これでは何年経っても現実は変わらないんです。

僕がブログを始めたとき、年間1000記事書くと決めて、1日3投稿を数年継続しました。
誰にも教わっていないし、高額な情報商材にも手を出していない。
「やるか、やらないか」それだけでした。
この実践があったから、webマーケティングを語ることができるわけです。

そして時代は変わり、AIの時代が来た。
ChatGPTがリリースされてすぐ、僕は「AIライティングで本当に検索上位が取れるのか?」というテストを始めました。
すぐにテストサイトを立ち上げ、キーワードを選び100記事単位で投稿。
SEO対策も文章作成もすべて自分でやって、数字を見ながら調整を繰り返しました。

結果?ちゃんと成果は出ましたよ。
でもそれは「AIを使ったから」じゃない。
使い方を考え、実際に動き、試行錯誤を積み重ねたからです。

世の中には「AIで簡単に稼げる」「ChatGPTで自動化」といった言葉が飛び交っていますが、正直、そんな甘い話はありません

ツールは使い方次第。
ChatGPTも結局、使う人の考え方と行動量で差がつくだけです。

知識もツールも、行動してこそ初めて武器になります。
どれだけ情報を持っていても、動かなければ何も変わらない。
それが現実です。

もちろん、学ぶことが悪いわけではありません。
むしろ、今の自分に本当に必要なことを見極めて学ぶのは、とても重要です。

でも、そこで終わってはいけない。
大切なのは「それをどう実践に変えるか?」です。

「成功したい」「自由になりたい」と言いながら、
リスクを避け、失敗を恐れ、正解を探し続けるだけでは何も始まりません。
たぶん、そんな人はこれからもずっと『学び続ける人』で終わってしまうでしょう。

そしてその隣で、『自分の足で動いた人』がどんどん結果を出していく。
少し厳しいかもしれませんが、それが最近言われている「格差」というものだと思います。

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城岡 崇宏

株式会社城岡プロモーションの代表取締役で、ブランディング・マーケティング・デザインの3つの視点からトータルブランディングを提供するコンサルティング&制作会社を運営しています。​北海道と東京で複数のサロンや店舗を経営し、実践的な経営戦略を基に、10年・20年と継続的に利益を生み出すビジネスの土台作りにフォーカスした内容をメルマガで発信しています。​「リピート集客経営」を基本の考え方に、お客様に選ばれ続けるビジネスモデルを一緒に育てていくことを目指しています。