商品ラベルができるまで

こんにちは!城岡プロモーション、制作チーム萩原です。
今日は商品ラベルができるまでのご紹介です。

01商品パッケージについて

商品パッケージと聞くと何を想像されますか?
商品パッケージは、ラベルはもちろん、商品を入れる箱、包装紙、商品の宣伝に使うものや、商品に傷がつかないように保護する目的のもの。
たくさん種類があります。

02商品のヒヤリング

商品パッケージを作る際は、私自身初めましての商品ばかり。
商品の良さを知らなければ、どう見せていいのかその時点でアイディアは出ません。
商品の良さ以外にも、どんなところで、どんな時に、どんなお客様に手に取ってもらいたいか、手に取ったお客様にどんなメリットがあるのか、その商品をどんな形で流通していく未来を想像しているのか、その商品ができた背景などヒヤリングを行い、商品について学び、よく考えることでその商品が一番魅力的に見せれる方法を一緒に考えて作成していきます。
商品の置き方や、開け方、細かい部分まで考えていくことで商品価値を高めていけたらと思っています。

03アイディアだし

ヒヤリングをしてパッとイメージが思いつくこともあれば、数日間、商品のことを考えて、あっ!!とイメージができるものもあります。
正直な話、ヒヤリングを行った後から萩原の頭の中、その商品のことで頭いっぱい笑。
想像力豊かな方ですが、商品が売られている場所や売られ方、購入する人、その人の背景…もはや妄想レベルで考えています。
会社を退社したら、ただの2児の母ですが、子育てより商品のことが頭でいっぱい笑
ご飯作ってる最中も、公園で遊んでる最中でも、『あ、これいいかも』と思ったら、書き止めずにはいられません笑

実際にピンクのラフは、子供が抱っこー!と抱きついてきた時のものだったり笑
(これはポッケからスマホ取り出して、子供のお絵描きアプリで手で描いたものです)
赤いお花の方は、植物を抱きしめる…といったイメージだったりとこんな感じで商品に合うかなーと思ったら、せっせとを書き止めます。

04イメージのすり合わせ

商品のことをたくさん考えラフを描いたあとは、改めてコンセプトや商品価値、商品のイメージからラフ画のすり合わせ行います。
こちらは自然界の植物のありのままの豊かな生命力をラベルの中に表現しました。
子供のバンザイラフもここにいきています。ありのままということで素肌な感じも。
そしてここから、商品を手に取った時の見え方なども考えていきます。
こちらはラベルなので、どれくらいの大きさのラベルだったらいいかな?や、どんな色合いの方がいいかな?と細かい部分を調整したらデータ完成です!!

05終わりに

例えば、かっこよくして!そう依頼されることが多いのですが、商品のコンセプトによってかっこいいの表現も、美しいの表現も全く変わってきます。誰に向けてのかっこよさ?そもそも、かっこいいってどんな表現なの?商品の良さや、商品価値を整理し、商品コンセプトを再認識し、その商品のかっこいいを見つけることができたら長く愛着を持ちながら商品と共に歩んでいくことができるのではないかな〜と感じます。